室戸の好きなところは里山暮らしが残っているところ
はじめに
どーも!室戸市地域おこし協力隊のかなはしもと(@khashimoto1105)です。
日々室戸に来てよかったなぁと、思うのですがその理由に「里山の暮らしが残っている」ことがあります。
今日は一日山ごもり。
シイタケ用にクヌギ伐ってきた!⛰️山で使えるスキル
🌳山での思い出話
📖これまでの利用の変遷
👀地域の自然観ここら辺りはみんながバリバリ動けるうちに、見て、習って、聞いて、体得したいな。 pic.twitter.com/8Ajyn4U4J6
— かな はしもと (@khashimoto1105) 2017年12月20日
この間地域のおんちゃんと木を伐りに行き、そのときに強く思いました。
室戸には里山の暮らしが残っている
室戸の、特に中山間集落の方たちは上手に自然の恵みを使うスキルがあります。
何かを作るときに山から竹や材木を切り出してきたり、畑の肥しに山の落ち葉をかき集めてきたり、谷の水を生活用水に使ったり、海、川、山で食材を調達してきたりと、本当に上手に自然を利用しています。
きっと昔の日本人はみんなこんな風に自然と付き合ってきたんだなぁ。それが日本の里山を作ってきたんだなぁ。と思うのですが、現代の日本でそんな光景が残っている場所はとても少なくなってきています。
学べるのは現役世代から
このような知恵っていうのは、なかなか文字や話だけでは学べるものではありません。
実際にやってるところを見て、自分でもやってみて、フィードバックをもらう。そこまでしないと本当のところは習得できないんだろうなって思うんです。
細かいニュアンスや人の思いっていうのは、なかなか直接じゃないと聞けないものですし、文字に残そうとしても、文字にならない部分が圧倒的に多いです。
ということは、今こうやって里山を上手く利用している世代から吸収しないと、廃れていってしまいます。
今ここに来れてよかった
日本にはもうないんだろうなって思っていた暮らしが室戸に残っていて、しかもそれを吸収することに全力をそそげる(仕事柄)。それってとても幸せなことだなぁって日々感じます。
これが、私が室戸を好きな理由のひとつです。
時間はいくらあっても足りないのですが、できるだけ多くのことを地域の方々から吸収していきたいと思います。そして、それを伝えていける人材になりたいなぁと思います。
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