日本人はもっとクジラのことを知るべきかもしれない | 旅と暮らしを楽しむ かなの自然体験記
更新日: 2014.04.14  カテゴリー: 環境保全

日本人はもっとクジラのことを知るべきかもしれない

私の少ない海外経験の中でクジラについて聞かれることが2回もありました。

日本人はクジラ(捕鯨)についてそこまで深く考えていない人が多いと思います。
でも、海外の人から見たらクジラを食べることは珍しいことで、気になる人も多いのかもしれません。

中にはクジラを取って食うなんて野蛮だと考える人もかなりいるのかもしれません。

「日本人はクジラをよく食べるの?」

「捕鯨についてどう思っているの?」

こう質問されて私はうまく答えられませんでした。

「もしクジラを取ることで生息数が減るのであればいけないことだけど、数が変わらないのであればいけないことではないと思う。クジラを食べるのは牛や豚を食べるのと変わらないよ。」

英語力のなさ、知識のなさでこれだけのことしか言えませんでした。

現在クジラは数を減らしているのか。捕鯨によるクジラへの影響はどれほどのものなのか。
調査捕鯨とはいったい何を調べているのか。昔から続く日本の鯨食文化。私は知識を持っていませんでした。

日本人、さらに私は環境問題について学んでいる身なのに何も知らない。

こんな経験から次聞かれたときは、しっかり自分の意見を言えるようになりたい。
意見を言えるようになるにはまず知識をつけること。そう考えてクジラについて勉強することにしました。

クジラの本

『クジラと日本人』大隅清治著 岩波新書
『日本人とクジラ』小松正之著 ごま書房

クジラのことに限らず、他国から問題だと思われていることについては正しい知識を持っているべきだと思いました。正しい知識に基づいた意見を日本国民の一人としてしっかりいえるようにならないといけないと思いました。

得た知識についてはこのブログでもアウトプットできればいいなと考えています。

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