意外とかんたん!セミ羽化観察|自由研究にもオススメ

セミの羽化は、7月下旬~8月上旬頃の19:00~21:00くらいの観察がオススメ。抜け殻や幼虫が出てきた穴の見つかる公園で観察してみましょう。「踏まない、照らさない、触らない」3つのルールを守って、たのしく観察しよう!スマホでもキレイに写真が撮れるので、自由研究や夏の思い出作りにも最適。親子におすすめの自然観察です。

はじめに

夏になり、セミの声がよく聞こえる季節になりました。
みなさん、セミの羽化って見たことありますか?

私はこの間、初めて見て、こんなに綺麗なんだ!と感動しました。
そして、意外と簡単に見れることがわかったので、観察の仕方をここで紹介しようと思います。

夏休みの自由研究にもぴったり!
神秘的なセミの羽化の様子は、大人もこどもも感動することでしょう。

セミの羽化

実はカンタン!セミ羽化観察

観察できる時期・時間帯

セミの羽化は、種類にもよりますが、だいたい7月下旬~8月上旬にかけて、見られるようです。
観察したい場所に、セミの抜け殻が増えてきた頃だと、見つけやすいでしょう。

セミは、日没前から深夜にかけて羽化します。
ピークは、6時頃~9時頃です。観察する時は、この時間帯を狙いましょう。

観察できる場所

私も初めて見るまで、セミの羽化なんてそうそう見れるものではないと思っていました。
でも考えてみると、セミはいたるところで鳴いてますよね。近くの公園に行ってみると意外とたくさんのセミが羽化してるんです。

セミが鳴いているところだと、どこでも観察できますよ。

あらかじめ、昼の明るい時に、セミの抜け殻やセミの幼虫が出てきた穴を探しておいて、観察場所の目星を付けておくといいでしょう。

観察に必要な道具

特別なものを用意する必要はありません。
野外に出るのに適したかっこうで、出かけましょう。

服装

  • 長そで、長ズボンなど、肌を守る服装
  • 運動靴

持ち物

  • のみもの
  • 虫よけ
  • 懐中電灯
  • カメラ

観察する時のポイント

生きものを見つけるのって、少しむずかしく感じるかもしれません。
でも、ポイントを押さえて探してみるとちゃんと見つかります。

では、実際にセミの羽化の瞬間を、見つけるポイントを確認していきましょう。

まずは地面の穴に注目

羽化するセミは土の中から出てきます。なので、地面に開いてる穴に注目してみましょう。
穴が多いところではセミを見つけられる確率が高いです。

明るいうちに穴を探しておいてもいいですね。

セミは土から出てくると、羽化に適した場所を探し、しばらく歩き回ります。
歩いているセミを見つけたら、ライトで直接照らして刺激しないよう、観察してみましょう。

次は樹の上を見てみよう

セミは地面から少し高いところにのぼって羽化します。ですので、今度は目線をあげて樹の上を探してみましょう。

あせらずじっくりと

暗い中、まだ茶色いセミをみつけるのはなかなか大変です。でも、あせらずじっくり探してみましょう。何人かで行って、手分けして探すとより見つかりやすくなると思います。

セミの羽化を観察する時に守りたい3項目

気を付けることは3点。

セミが最後まで羽化できるように、しっかり心に留めて観察してくださいね。

①踏まない

土から出てくるセミは樹を目指して地面を歩きます。暗いとついウッカリ踏んでしまいそうになります。

足元はライトで照らして踏まないよう注意しましょう。
セミの多いところでは、かなりの数がその辺を歩いてるので、道を譲ってあげましょう。

②照らさない

セミを見つけたらよく見たくて、ライトで照らしたくなりますが、ここは我慢!
動いているセミを照らすと驚いてしばらく動きを止めてしまいます。

足元を照らすときも、見つけたら、ライトを逸らしてあげましょう。

樹に登り終え、羽化をはじめたセミなら照らしてOKなので、羽化しはじめるまでは待ちましょう。

③触らない

人間の体温は高いので、触るとセミがヤケドしてしまいます。こどもと一緒に観察する場合は、触らないよう注意してあげましょう。

「踏まない・照らさない・触らない」以上3点を守って楽しく観察しましょう。

羽化の様子

セミの羽化

茶色い殻から出てきたところ

まだ羽はくしゃくしゃになった状態です。

ここから羽を広げていきます。

セミの羽化

少しずつ羽が広がっていきます。

セミの羽化

もうちょっと

セミの羽化

羽が完全に広がりました。

ここまでがだいたい1時間くらいで観察することができます。

でもまだこれで終わりません。朝まで羽を乾かして、やっと飛べるようになるのです。

まとめ

土から出てきた幼虫が、青白い羽をゆっくりひろげて羽化す様子は、とても美しく、神秘的です。

都会でもセミの棲むところであれば、どこでも観察できるので、みなさんも挑戦してみてはいかがでしょうか?