面倒な比較検討をお任せ!新しいスマホ選びをchatGPTに手伝ってもらった話
スマホやパソコンなど新しいデバイス選びって、楽しくもあり、めんどくさくもありますよね。
決して高くない買い物な上、毎日使うものだからこそこだわりたい。でも、検討事項が多くて比較に時間がかかって、すごくめんどう。
そんな悩みには、chatGPTの出番です。
面倒なスペックの比較を、簡単かつ効率的に終わらせてくれました!
この記事では、私がchatGPTにスマホ選びを手伝ってもらった様子をチャット形式で掲載しています。この質問と応答のフローを見ていただければ、誰でも効率的に情報収集できるかなと思います。
まずは外せない条件を入力
まず、ただ単におすすめを聞いてもいけません。
自分がそのデバイスに求めることを言語化して、chatGPTに伝えてあげましょう。
条件があると、相手も提案をしやすくなります。不動産屋で家探しをする時と同じです。
新しいスマートフォンの購入を検討しています。条件は以下の通りです。
優先度の高い順から並べています。条件に合ったスマートフォンを教えてください。
1、価格が安いこと
2、グーグルのサービスが利用可能なこと
3、カメラの画質がきれいなこと(インカメラの性能は問わない、マクロがきれいだとうれしい)
4、防水性がある(必須ではない)
あなたの条件に合ったスマートフォンをいくつかご紹介いたします。
「Xiaomi Redmi 10」:価格が安く、性能が良いことで知られるXiaomiから発売されたRedmi 10は、グーグルのサービスが利用可能で、カメラの画質も良いです。また、IP53等級の防水性があります。
「Motorola Moto G Power (2021)」:Motorolaは、安価な価格帯のスマートフォンを得意としており、Moto G Powerはその最新版です。グーグルのサービスが利用可能で、カメラの画質も良く、IP52等級の防水性があります。
「Google Pixel 4a」:Google製のPixel 4aは、グーグルのサービスがネイティブに統合されており、優れたカメラ機能を備えています。特に、低照度での撮影に優れ、マクロ撮影もできます。IP53等級の防水性も備えていますが、価格は他の選択肢よりも高くなります。
これらのスマートフォンは、あなたの条件に合った製品であり、機能面や価格帯などの要素によって選択することができます。
さっそくオススメのスマホを出してくれました。
驚いたことに、この3つの内2つは、事前にネット検索などで調べ有力候補に挙げていたものだったのです。自分で検索してある程度絞った機種と、chatGPTへの1つめの質問の答えの機種が一致しているなんて、かなり頼りになります。そして、選択肢にたどり着くスピードが速い!
候補機種のスペックを詳しく提示してもらう
自分の中でも特に気になっていた機種である、Xiaomi について掘り下げて聞いてみます。
Xiaomi Redmi 10 について、もう少し教えてください。
Xiaomi Redmi 10は、2021年に発売されたXiaomiのスマートフォンで、以下のような主なスペックがあります。
・6.5インチのFHD+(1080 x 2400)ディスプレイ
・MediaTek Helio G88 プロセッサー
・4GB / 6GBのRAMと64GB / 128GBの内部ストレージ
・50MP+8MP+2MP+2MPの4つのリアカメラと8MPのフロントカメラ
・Android 11オペレーティングシステム
・5000mAhの大容量バッテリー
また、Xiaomi Redmi 10は、価格帯の割には防水性能があり、IP53等級の防水性を備えています。さらに、グーグルのサービスも利用可能であるため、Google Playストアからアプリをダウンロードして利用することができます。
カメラ性能も優れており、4つのリアカメラは50MPのメインカメラ、8MPの超広角カメラ、2MPのマクロカメラ、2MPの深度センサーカメラで構成されています。また、8MPのフロントカメラも側面に備えられており、顔認識機能なども利用できます。
Xiaomi Redmi 10は、比較的安価な価格帯のスマートフォンでありながら、高性能なスペックや機能を持っています。価格に対してコストパフォーマンスが高く、防水性能やカメラ性能にも優れているため、多くの人におすすめできます。
そうそう、こういう情報を知りたいんですよ。
こうやってわかりやすく説明してくれるのがありがたい。
現状、GPTの学習データが2021年までのものなので、最新の機種について説明してくれないのは少し残念ですが、以前のモデルの特徴がわかれば、新しいモデルを選ぶ際にも非常に参考になります。
Xiaomi Redmi 10pro と Xiaomi Redmi 10S はどう違いますか?
Xiaomi Redmi 10proとXiaomi Redmi 10Sは、Xiaomiの2021年モデルのスマートフォンですが、以下のような違いがあります。
ディスプレイ:Xiaomi Redmi 10proは、6.67インチのAMOLEDディスプレイを搭載していますが、Xiaomi Redmi 10Sは6.5インチのLCDディスプレイを搭載しています。
カメラ:Xiaomi Redmi 10proは、64MPのメインカメラ、8MPの超広角カメラ、2MPのマクロカメラ、2MPの深度センサーカメラを搭載しています。Xiaomi Redmi 10Sは、64MPのメインカメラ、8MPの超広角カメラ、2MPのマクロカメラ、2MPの深度センサーカメラの4つのカメラを搭載しています。
プロセッサー:Xiaomi Redmi 10proは、MediaTek Dimensity 1100プロセッサーを搭載していますが、Xiaomi Redmi 10SはMediaTek Helio G85プロセッサーを搭載しています。
バッテリー:Xiaomi Redmi 10proは、5020mAhの大容量バッテリーを搭載していますが、Xiaomi Redmi 10Sは5000mAhのバッテリーを搭載しています。
価格:Xiaomi Redmi 10proは、Xiaomi Redmi 10Sよりも高価な価格帯に属しています。
これらの違いから、Xiaomi Redmi 10proはより高性能で、より高価なスマートフォンであることがわかります。Xiaomi Redmi 10Sは、比較的安価な価格帯でありながら、Xiaomi Redmi 10proと同様のカメラ性能とバッテリー性能を備えています。ただし、ディスプレイやプロセッサーなどのスペックはXiaomi Redmi 10proの方が優れています。
スマホやPCで、プロとそうじゃないやつの違いって気になりますよね。
また、回答を深堀りれば、詳しく教えてくれるのも親切です。
プロセッサーについてもう少し教えてください。
Xiaomi Redmi 10proとXiaomi Redmi 10Sのプロセッサーについて、以下に詳しく説明します。
Xiaomi Redmi 10proは、MediaTek Dimensity 1100プロセッサーを搭載しています。Dimensity 1100は、MediaTekの最新の5G対応プロセッサーの1つで、4つのコアがCortex-A78でクロック速度が2.6GHzで、4つのコアがCortex-A55でクロック速度が2.0GHzです。グラフィックスは、Mali-G77 MC9を搭載しています。このプロセッサーは、高いパフォーマンスとエネルギー効率を備えています。
一方、Xiaomi Redmi 10Sは、MediaTek Helio G85プロセッサーを搭載しています。Helio G85は、MediaTekの中位のプロセッサーで、2つのコアがCortex-A75で2.0GHz、6つのコアがCortex-A55で1.8GHzで動作します。グラフィックスは、ARM Mali-G52 MC2を搭載しています。このプロセッサーは、一般的なアプリケーションや軽いゲームを動作させるのには十分な性能を備えていますが、高負荷のタスクやゲームを動作させるのにはやや不十分かもしれません。
総合的に見ると、Xiaomi Redmi 10proのDimensity 1100プロセッサーは、高いパフォーマンスとエネルギー効率を備えているので、高負荷のタスクやゲームを動作させるのに適しています。一方、Xiaomi Redmi 10SのHelio G85プロセッサーは、一般的なアプリケーションや軽いゲームを動作させるのには十分な性能を備えていますが、高負荷のタスクやゲームを動作させるのにはやや不十分かもしれません。
自分の使い方に合わせた提案もしてもらえる
ここが検索と大きく違うところですね。
まるで店員さんに尋ねるかのように、自分に合った機種を提案してもらうこともできるのです。
スマホの使用用途としては、写真動画の撮影、メッセージアプリ、SNS、Youtube視聴、オンライン英会話が主です。このような場合どちらを選ぶべきだと思いますか?
上記の使用用途を考えると、Xiaomi Redmi 10proがより適していると思われます。その理由は以下の通りです。
まず、写真動画の撮影に関しては、Xiaomi Redmi 10proは108MPのカメラを搭載しており、マクロ撮影にも対応しているため、高品質な写真や動画を撮影できます。一方、Xiaomi Redmi 10Sは64MPのカメラを搭載しており、マクロ撮影には対応していません。そのため、Xiaomi Redmi 10proの方が優れたカメラ性能を持っています。
次に、メッセージアプリやSNSに関しては、どちらのスマートフォンでも十分な性能を持っています。ただし、Xiaomi Redmi 10proの方がより高性能なプロセッサーを搭載しているため、よりスムーズな操作が期待できます。
また、Youtube視聴に関しても、どちらのスマートフォンでも十分な性能を持っています。ただし、Xiaomi Redmi 10proの方がより大きなディスプレイを搭載しており、より高画質な動画を視聴できます。
最後に、オンライン英会話に関しては、どちらのスマートフォンでも十分な性能を持っています。ただし、Xiaomi Redmi 10proの方がより高品質なマイクを搭載しており、よりクリアな音声通話ができます。
以上のように、Xiaomi Redmi 10proがより高品質なカメラやプロセッサー、ディスプレイ、マイクを搭載しているため、上記の使用用途においてはより適していると思われます。
先ほど説明してもらってスペックと、今、回答してくれた内容が異なることに気づきました。
このようにたまに間違えることもあるので、回答は鵜呑みにしてはいけません。
Xiaomi Redmi 10S はマクロ撮影に対応していないのですね。
おっしゃる通りです。Xiaomi Redmi 10Sは、マクロ撮影に対応していないようです。Xiaomi Redmi 10proの方が、より高品質なカメラを搭載しており、マクロ撮影にも対応しています。申し訳ありませんが、先程の回答で誤った情報をお伝えしてしまい、ご迷惑をおかけしました。
しかし、間違いを指摘するとちゃんと反省(?)してくれ、正しい情報に訂正してくれる場合もあります。
それでは、もう一度Xiaomi Redmi 10proと、Xiaomi Redmi 10S のカメラ性能について、正しい情報でまとめなおしてください。
はい、ご質問いただきありがとうございます。以下にXiaomi Redmi 10proとXiaomi Redmi 10Sのカメラ性能について、正確な情報をまとめます。
Xiaomi Redmi 10proは、1/1.52インチのセンサーサイズを持つ108MPのメインカメラを搭載しています。また、8MPの超広角カメラ、2MPのマクロカメラ、2MPの深度センサーを備えています。これにより、高品質な写真や動画を撮影することができます。特に、マクロカメラは近接撮影が得意で、細かい被写体をクリアに撮影することができます。
一方、Xiaomi Redmi 10Sは、1/1.97インチのセンサーサイズを持つ64MPのメインカメラを搭載しています。また、8MPの超広角カメラ、2MPのマクロカメラ、2MPの深度センサーを備えています。Xiaomi Redmi 10proと同様に、超広角カメラやマクロカメラを搭載しており、多様な撮影シーンに対応できます。ただし、Xiaomi Redmi 10proのカメラ性能には及びません。
以上のように、Xiaomi Redmi 10proの方が、より高品質なカメラを搭載していることがわかります。
さいごに購入方法も教えてもらう
購入方法についても教えてもらいました。なんでも聞けちゃいますね。
ありがとうございます。とても参考になりました。
こちらのスマートフォンを日本で購入する場合、どのように入手するのがおすすめですか?中古品でも状態がよければ大丈夫です。できるだけ信頼でき、安価に購入できる方法を探しています。
Xiaomi製品は、日本国内での正規販売が行われていないため、輸入が必要になります。以下に、日本国内でXiaomi製品を購入する方法をいくつかご紹介します。
Amazonや楽天市場などのオンラインショップを利用する
海外からの輸入商品を扱っているAmazonや楽天市場などのオンラインショップでXiaomi製品を購入することができます。中には、日本在庫を持っている販売店もありますので、商品到着までの期間が短く、安心して購入できます。
海外通販サイトを利用する
海外通販サイトを利用することで、Xiaomi製品を比較的安価に購入することができます。代表的なサイトとしては、GearBest、Banggood、AliExpressなどがあります。ただし、送料や関税などの費用がかかるため、最終的な価格が高くなることがあります。
中古品を購入する
中古品を購入することで、より安価にXiaomi製品を手に入れることができます。中古品市場としては、メルカリやヤフオクなどがあります。ただし、中古品であるため、使用感がある場合がありますので、注意が必要です。
上記の方法の中でも、日本国内でXiaomi製品を取り扱っているオンラインショップを利用するのが、最も安心して購入できる方法です。ただし、中古品市場も活発で、良い品物を見つけることも可能です。購入前には、出品者の評価や商品の状態をしっかり確認するようにしてください。
「出品者の評価や商品の状態をしっかり確認するようにしてください。」なんて、アドバイスまでしてくれます。やさしい。
まとめ
というわけで、chatGPTを活用すると効率的にスマホの機種選びをすることができました。
これまで、時間をかけて行っていたスペックの比較検討がこんなにも簡単にできるので、ぜひ活用してみてほしいです。
私は実際に、こちらの結果をもとに新しいスマホを購入しました!希望通りのスマホが手に入って満足です。
- 希望する条件を明確にすること
- 検索も活用しつつ回答を鵜呑みにしないこと
- 知りたいことは追加で質問し深堀すること
これらを気を付けて、chatGPT を活用すれば、希望に沿ったデバイス選びができるかなと思います。
ぜひ試してみてくださいね~!
おまけ
別の質問をします。 スマートフォンを海水につけてしまいました。防水スマホではありません。復活する可能性はありますか?今からできることはありますか?
海水にスマートフォンをつけた場合、すぐに電源を切り、スマートフォンを拭いて水分を取り除くことが重要です。その後、水分が残っている可能性があるため、スマートフォンを分解して、内部の水分を完全に取り除く必要があります。
ただし、スマートフォンが水没した場合、復活する可能性は低く、内部の部品や回路が損傷する可能性があります。水没から回復するためには、専門的な修理が必要な場合があります。
今からできることは、スマートフォンを分解せずに、できるだけ水分を取り除くことです。スマートフォンを電源に接続せず、通電しないようにしてください。その後、スマートフォンを修理に出すことを検討することをお勧めします。
通電すると復活しないですか?
通電することで、水によるショートや電気的な損傷が進行する可能性があります。また、通電することで回路が焼損し、スマートフォンが故障する可能性があります。
そのため、スマートフォンが水没している場合は、できるだけ早く電源を切り、スマートフォンを乾燥させ、修理に出すことをお勧めします。スマートフォンが復活する可能性はありますが、水没による損傷が激しい場合は修理が困難な場合があります。
かなしきかな、スマホ機種変のきっかけは水没です…。
こちらもおすすめ
関連記事一覧