【体験談】フィジー留学中に実践した勉強法&やっておけばよかった勉強法 7選
はじめに
この記事では、大学3年次休学して行った、フィジー短期語学留学について書いていきます。
わたしのフィジー留学に行ってよかったな、と思うことはこちらの記事でも紹介しているので、あわせてご覧ください。
わたしがフィジーに滞在したのはたった1か月でしたが、確実に英語力がUPしました。
英語はどちらかというと苦手。英語学習初心者がどのように、英語力を上げることができたのか。
今回は、特に現地でどんな勉強をしたか、どんなことをやっておけばよかったか、について書いていきます!
留学中は授業ももちろん、自習時間も大事です。
- 留学中の自習方法が知りたい
- フィジー留学ならではの学習法を知りたい
という方には参考になるかと思います。
フィジーにおける学習環境
まずは、学習方法を知る前に、フィジーにおける英語学習環境がどのようなものか見ていきましょう。
フィジーといえば、南の国の楽園。そんなイメージがあると思います。
そのイメージの通り、フィジー人は南国の人らしく、明るくフレンドリーです。町を歩いていても、知らない人から声をかけられることはしょっちゅう。そのくらい人なつっこい国民性なのです。
そのため、英語を話したいと思ったときに、すぐに話し相手が見つかる環境だといえます。
また、もう一つ学習環境の特徴は、フィジー人はシンプルな英語を話すということ。
どういうことかというと、フィジーはイギリスの統治下にあった歴史があります。その時に移民としてやってきたインド系の人々が、国民の約半数を占めます。インド系の人々が話す言葉は、ヒンドゥー語。原住民であるフィジアンが話すのは、フィジー語です。
実は、フィジー国民は英語を第二言語として話しているのです。
第二言語として話しているので、ネイティブよりシンプルな英語を話します。そして、自分たちも英語を学んできたということもあり、英語学習者の気持ちもよくわかります。
シンプルな英語を話し、こちらがうまく伝えられないときもゆっくり理解しようとしてくれる、英語初心者にやさしい環境だといえます。
フィジー留学で実践すべき学習法 7選
フィジーは英語を話すためのハードルがとても低い国です。
そんなフィジーでの留学中は、なんといっても、現地の人と話すことを学習の中心にしていくのが一番の方法です。
ここではわたしが、どのように話す機会を得てきたか、また、話す以外の学習法も順に書いていきます。
町に出よう【現地人と話す方法】
現地の人と話したかったら、町に出ましょう。
お買い物でもお散歩でも、なんでもOK
フィジー人はとってもフレンドリーなので、人見知りの人でも心配いりません。
ニコニコして、挨拶さえすれば、向こうからいろいろ話しかけてくれます!
私はとても英語が苦手だったのですが、伝わらないことを恐れず、現地の人と話すよう心掛けていました。
フィジーのいいところは、英語が苦手でも、しんぼう強く話を理解しようとしてくれるところです。
彼らも英語は第二言語として学んでいるから、私たちの気持ちを理解してくれるんですよね。
できないなりにも、自分のできる最大限でフィジー人にアタックしていきましょう!
友達を作ろう【現地人と話す方法】
町に出ていろんな人と話していると、自然に友達もできます。
私の場合は、バス停で出会った親子と仲良くなり、おうちにおよばれしたこともあります。
(もちろん一人じゃこわいので、友達と一緒に行きました。)
友達になると、そのぶんいろんな話もしますし、深くも話せます。
休日に教会に連れて行ってもらったりして、彼らの暮らしを知ることもできました。
語学の面でも大きなメリットがありますが、それ以上に素敵な体験となるので、ぜひ留学中に友達作りにもチャレンジしてみてください!
先生と仲良くなろう【現地人と話す方法】
留学中、もっとも身近な現地人というと、フィジー人の先生です。
先生と仲良くなると、授業の合間や放課後のちょっとした時間が、話すトレーニングの時間になります。
先生と仲良くなることで、授業でわからなかったところも質問しやすくなるのでおすすめです。
英語で考え事をしよう【自習方法】
不思議なことに、英語にどっぷり浸かっていると、ある瞬間に「あれ、今自分、英語で考えごとしてた??」ってなる瞬間があるんですよ。
私はその状態を自分で作り出すようにしていました。
この勉強法のメリットは、どこでもできることと、自分がよく使う英語を覚えることができるところです。
どっぷり英語に浸かれる留学中だから、こんな学び方も簡単にできちゃいます。
英語で考える習慣をつけると、パッと英語が口から出やすくなりますよ。
>>英語が話せるようになるコツは「英語で」考える時間を作ること
映画やラジオでインプット【自習方法】
わたしの留学期間は1か月だったので、落ち着いて自習する時間はあまり取れていませんでした。
でも、フィジーでは洋画のDVDが簡単に手に入るので、映画を使った学習もしてみればよかったなと思います。
同じクラスの子は、フィジー英語だけだと簡単すぎるから、映画からネイティブの英語をインプットするようにしている、と話していました。
ラジオは現地で安く手に入り、イギリスのBBCなども聞くことができるので、こちらはながら学習で活用するといいかと思います。
フィジーの学習環境は、アウトプットしやすい環境ではありますが、ネイティブ英語を学べないデメリットもあります。
初心者だけど、高いレベルを目指していきたい人は、こういったフィジー留学のデメリットを補う工夫も必要ですね。
本や新聞でインプット【自習方法】
インプット方法として、もう一つおすすめなのは、新聞や本を読むこと。
わたしは自然が好きなので、本屋でフィジーの生き物の本を買って読んでいました。
日本では、なかなか安く英語の本を手に入れれないと思うので、リーディングを強化したい人は、現地の本屋さんものぞいてみましょう。
フィジーの新聞社
フィジーの新聞については、ネットでも見ることができるので、サイトを紹介しておきます。
- The Fiji Times(フィジータイムズ) https://www.fijitimes.com.fj/
- Fiji Sun(フィジーサン) https://fijisun.com.fj/
- fijivellage(フィジービレッジ) https://www.fijivillage.com/
- fijilive(フィジーライブ) https://fijilive.com/
※カタカタ読みは私が勝手に当てたものなので、間違ってるかも…
日記を書こう【自習方法】
日記を書くこともおすすめです。
日記で使う英語は、自分の生活で使う英語そのものなので、必要な英語から順に身に着けていくことができます。
学校で先生に日記を添削してもらえば、間違った表現もなおしてもらえます。
何より、日記を書くことで留学生活の思い出を残しておくことができますし、書き溜めてきたものを見ると、自信にもつながります。
日記と似たところで言うと、SNSを英文で投稿するのも効果的です。
まとめ
フィジー留学中に実践したい学習方法は、以下のとおり。
- 町に出る【現地人と話す】
- 友達を作る【現地人と話す】
- 先生と仲良くなる【現地人と話す】
- 英語で考え事をする【自習】
- 映画やラジオでインプット【自習】
- 本や新聞でインプット【自習】
- 日記を書く【自習】
せっかく留学に来たのなら、悔いのないよう有意義な時間をすごしたいですね。
この記事が参考になれば、うれしいです!
それでは、素敵なフィジー生活を!
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