協力隊応募するなら、事前準備を怠るな!【自治体とのミスマッチは協力隊側にも問題アリ】 | 旅と暮らしを楽しむ かなの自然体験記
更新日: 2017.02.15  カテゴリー: 地域おこし協力隊

協力隊応募するなら、事前準備を怠るな!【自治体とのミスマッチは協力隊側にも問題アリ】

自治体とのミスマッチが多いらしい

全国で4000人となる地域おこし協力隊。
活躍する人もいれば、行政や地域とうまくいかず苦しむ人も多いよう。

地域おこし協力隊の「失敗の本質」に共感しすぎてやばい!協力隊応募者必読!
こちらのブログ記事には、悩める協力隊の声が多くみられます。

これだけ協力隊がいるのなら、多少のミスマッチが生まれてしまうのは仕方ないかもしれません。

が、この記事をみる限りあまりにミスマッチが多すぎやしませんか。

ちゃんと調べて考えて応募した?

ミスマッチが起こった人たちに聞きたいんですけれども、それ、ちゃんと調べて考えて応募したんですかね?
そんなにミスマッチって多くなるもんですかね?

「思ってたのと違った」とか言う人は見学に来た時とか面接の時とか、行政の人とちゃんと話したんですか?
その辺歩いて地元の人つかまえて、会話したんですか?
自分のビジョンと照らし合わせて、ここならいけそう、と思って応募したんですか?
地域の雰囲気感じました?
どんな地域資源があるのか見ました?
自分がそこでどう活躍するかイメージしました???

なぜそこまでミスマッチが多いのか謎です。

何のために地域おこし協力隊になるの?

何のために地域おこし協力隊になるのか、そこをはっきりしておかないと採用側ともちゃんとすりあわせることができませんし、自分も基準を持って地域を選ぶことができません。

あくまで準備期間でしょ

地域おこし協力隊は1年更新の3年間。副業ができる。
これって次への準備期間だと思うんですよね。

ベーシックインカムもらいながら、実験する期間。
たった3年間、何を地域と自分に残せるのか。
地域にだけじゃない、自分に何を残せるのか。

そこを見失ったら次も何もないですよ。

地域おこし協力隊?なにそれ?がほとんど

地域おこし協力隊になることを考え出して、色々調べていくと、今流行ってるような、注目されてるような気がしてくるかもしれません。

でもね、はっきり言って知名度ないですよ。

たしかに協力隊が活躍してる地域では、みんな知ってるかもしれないですが、普通は知りませんよこの制度。

「地域おこし協力隊?なにそれ、ボランティア?」ってなるのが、ほとんど。

地域おこし協力隊になるなら覚悟しましょう

だから、協力隊になる人には覚悟しようと言いたいです。

地域おこし協力隊とかいうワケのわからんもんになるんやろ?
たった3年間しか保証されてないんやろ?
失敗して辞めたって、転職もうまくいかんかもしれへんのやろ?
それでも、自分のやりたいことできると思ったからその道選ぶんやろ?
ほんなら、覚悟せぇや。しっかりせぇや。
フワフワすんなや。

地域おこし協力隊って、ちゃんと自分に合う地域・活動内容を選ぶことができたら、この上なく素晴らしい制度だと思います。

だからこそ、しっかり軸を持って合うところを見つけるべきです。
正直、どんなスキルを持ってるかとかより、合う地域を見つけられるかが、3年後の姿を決めると思います。

これからなろうとしてる人は、ぜひ自分の基準を持って地域を見てきてください。自分の基準があれば、大きな失敗をすることはありません。

本来は最高の制度のはず!しっかり活用しよう

本来は地域おこし協力隊ってとってもおいしい制度なんですよ。これを利用しないなんてもったいない!というくらい。
ぜひ、メリットデメリットを考慮したうえで、自分に合った地域を選んでみてください!
地域おこし協力隊がいかにおいしい制度かを語るよ

万が一、応募して合わなかったら、さっさと辞めるのが吉!
一番大事なのは、自分の時間だよ!

あわせて読みたい

地域おこし協力隊の応募を考えている方に、読んでほしい記事をまとめました!
協力隊として活躍できるか、移住失敗に終わらないかは、スタートダッシュが肝心です。

自分に合った地域を選ぶためのポイントも解説しているので、あわせてご覧ください。


関連記事一覧