フリーミッション型の地域おこし協力隊は大変!でも最高におもしろい | 旅と暮らしを楽しむ かなの自然体験記
更新日: 2018.01.09  カテゴリー: 地域おこし協力隊

フリーミッション型の地域おこし協力隊は大変!でも最高におもしろい

地域おこし協力隊のフリーミッションマジで大変!でも、超楽しい!!

はじめに

どーも!室戸市地域おこし協力隊のかなはしもと(@khashimoto1105)です。

私の地域おこし協力隊の仕事はほぼフリーミッション型。担当地区だけがあって、活動はほぼすべて自分で考え実行しています。

そんな協力隊生活を送っている私が、地域おこし協力隊の応募を考えている人に向けて、フリーミッション型の難しさを書いて行きたいと思います!
難しい!でもおもしろいんだけどね。

正解のなさに耐えられる?

地域おこしなんて、正解ないと思っています。

それでも、ミッションがある協力隊は「正解だろう」というミッションに従って活動を進めていくわけなので、信じるべきものが存在する地点からのスタートです。

しかし、フリーミッション型の協力隊はそうもいきません。


何をするべきか。何が地域活性化なのか。

そこを自分自身で定義づけていかないと始まらないというむずかしさがあります。

そしてさらに、その自分なりの定義づけを信じてやる、という不安とともに進む強さも必要です。

安心して。相談に乗ってくれる人はたくさんいる

自分で決めて自分で進む(もちろん独りよがりではなく)というと、すごく孤独な戦いのようにも感じます。
でも、実際はそうではありません。

相談に乗ってくれる人はたくさんいます。
自治体の職員さんだったり、地域の人だったり、同じ地域おこし協力隊の仲間だったり。最近は地方創生に興味を持っている人も多いので、別の仕事をしている地元の友達からいいヒントをもらえることもあります。

でも、みんなが助けてくれるのは、自分から相談を持ちかけた時です。

自分の中に何も持たない人が、いくら人に頼ったところで軸のある活動はできません。

フリーミッション型の地域おこし協力隊の仕事は、誰かに指示をもらってする仕事ではありません。
普段から、主体的に動く習慣がない人には、なかなか厳しい戦いになります。

自分で自分のことを評価できることも大事

自分の中で評価基準を持っていることも大事です。

数字での評価ばかりではない、地域おこしの分野において何をもってして成果とするのかはむずかしい問題でもあります。

その中で、自分なりの評価ができる人は、自信をもって進めるのではないかな、と思います。

それでもフリーミッション型が一番おすすめ

大変なところもあるフリーミッション型の地域おこし協力隊の仕事ですが、それでも私は協力隊になるなら絶対にフリーミッション型がいいと断言します!
こんなにも自由でおもしろい仕事なんだからその特権を十分に使いたいものです。

やりたい事ドンピシャなミッションがあるなら、そこに応募するのもいいですが、フリーミッション型ならやりたい事ドンピシャの仕事を作ることが可能です。

主体的にに活動を進めることは、大変な時もたくさんあります。
でもその分、のめりこめるおもしろさがあります。

私の活動期間はあと1年ちょっと。自分への厳しさも持ちつつ、最高に楽しく活動していきますよっ!

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