ECサイトに必須の情報はコレ!最初に作る基本の3ページ
はじめに
こんにちは!かなはしもと(@khashimoto1105)です。
売りたい商品も決まっている。
でも、何から始めたらいいのかわからない!
そんな方に参考にしてもらいたい、ECサイトでまずはじめに作るべき基本の3ページの作り方です。
基本の3ページに盛り込むべき情報と合わせて、サイト訪問者が買いやすくなる工夫もチェックしましょう!
1.トップページで何のショップかわかりやすく!
トップページはECサイトの顔。一目で何のお店かわかるようにしなければなりません。
また、ショップ内を見て回るとき、いったんトップページに戻ってから次のページに移ることが多いので、一番目に多く触れるページでもあります。
そんな、トップページに必要な情報は以下のとおりです。
・どんなお店かわかるイメージ画像、テキスト
・各商品ページに飛べるボタン
・一番PRしたい情報
ショップ名(ショップロゴ)
ショップ名、ショップロゴは、ショップコンセプトや雰囲気を伝えるために重要なポイントです。特にショップ名は、検索されやすいような名前にすることが大事です。
例えば、
「△△屋」だけよりも、「○○専門店△△屋」
「××商店」だけよりも、「こだわり□□の××商店」
の方が検索で見つけてもらいやすい名前です。
どんなお店かわかるイメージ画像、テキスト
自分たちのショップがどんなお店なのか一目で伝えるのも、トップページの役割です。
どんな商品を扱っているのか、どんなコンセプトのお店なのか。
画像やテキストを使い、期待して訪れたお客さんにしっかりと伝えましょう。
ここでサイトを訪問したお客さんに、イメージと違う、欲しいものが買えなさそう、と思われてしまったらショップから離れられてしまいます。
一番PRしたい情報
もっとも多く目に触れる場所なので、一番PRしたい情報はトップページでも見られるようにしておきましょう。
例えば、
・新着商品
・買ってほしいイチオシ商品
・イベント出店情報
などです。
見てほしい情報は、パッと目に飛びこんでくる位置に配置しましょう。
各商品ページに飛べるボタン
サイトに訪れたお客さんを迷子にさせないように、各商品ページに飛べるボタンやテキストをわかりやすく配置しましょう。
こちらは、私が愛用している小さいふ のブランド、クアトロガッツのトップページです。
右サイドバーをご覧になると、商品の一覧があるのがわかります。
サイトに訪問したお客さんは、迷うことなく目当てのページにたどり着くことができます。「カラーオーダーの仕方」など、お客さんが迷いやすいポイントも、説明ページに誘導できるようサイドバーに配置されています。
2.商品ページで買いたくなる説明を!
商品ページは、お客さんが商品を買うか買わないか決める大事なページ。しっかりと商品の魅力を伝え、お客さんの不安を取り除くページにしましょう。
まず、商品名はわかりやすく、商品の特徴を集約した名前にします。
商品のキャッチコピーも重要です。お客さんの心をグッとつかむような、簡潔で魅力的なキャッチコピーを付けましょう。
さいごに、詳しい商品説明も加えましょう。ここで大切なのは、結論を先に書くことです。お客さんは長く書かれた商品説明をすべて読んでいるとは限りません。大切な部分は、先に持ってきてお客さんの興味を引きましょう。
注意事項や送料についても、わかるようにしておくと親切です。不明点があると、それだけでお客さんは購入をためらってしまいます。
3.会社概要ページで信頼度UP!
意外と見られているのが、会社概要(ショップオーナー)のページです。サイトによっては About や About us と表記されている部分です。
直接買い物とは関係のないページですが、ショップ内のページアクセス数ランキングでは5位以内に入る大事なページです。顔の見えないインターネット上の取引なので、どんな人が売っているのかをしっかり伝え、お客さんからの信頼を得ましょう。
会社概要ページでは、自分たちがどんな会社なのか紹介するとともに、ショップ(商品)に対する熱い思いやこだわりも伝えましょう。オーナーの個人的な思いであったとしても大丈夫です。
その思いこそが、このショップで買う理由の一つになるのです。
もし雑誌やテレビで紹介されたことがあるのなら、掲載歴もわかるようにしておきましょう。信頼度がUPします。
まとめ
ECサイトで最初に作る基本の3ページは、この3ページです!
・思わず買いたくなる「商品ページ」
・信頼してもらう「会社概要ページ」
何から手を付けようかわからない時はまずこの3ページを作ってみてください。
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