福知山の民泊「鹿鳴庵」
京都府福知山市にある民泊「鹿鳴庵」へ行ってきました!
京都の北の方は亀岡と、夏に遊びに行った日吉くらいしか行ったことがありません。福知山は初めて訪れました。民泊でなかったらなかなか訪れる機会がなかったかもしれませんね。
待ち合わせは福知山駅。車で駅まで迎えに来てくれました。
庭のある大きなおうち。お母さんが手入れをしている、花がたくさん咲いたきれいなお庭でした。
民泊周辺の観光スポットへ
家に向かう前に、まずは周辺観光。民泊の近くの観光スポットに連れて行ってもらいました。福知山は兵庫県に近く、天空の城と話題になった「竹田城」も車で行ける距離なのです。
まずは玄武岩公園。福知山十景にもなっています。ここでは6角形の柱状の玄武岩が見られます。あまりに規則正しく並んでいるので、人工物のよう。でも、すべて自然にできたものです。
足立さん、何でも知ってます。いろいろ教えてもらいました。記念撮影もしてもらいました。
次は竹田城を見に。なかなか写真に上手く映りません。けどかなり近くまで行ってみてきました。
今度は道の駅 但馬のまほろばに行ってきました。道の駅併設の朝来市埋蔵文化財センターも見学しました。土器を組み立てる体験ができたり、資料も豊富で面白い展示でした。
そのあとは道の駅の売り場へ。
この後2件、別の道の駅に訪れたのですが、この辺りはカボチャがたくさん売ってます。名産なのかな??
なつめ。はじめていただきました。
道の駅に3件も連れて行ってくれたのは、私がスタンプ好きと話したからでした。ありがとうございます。
周辺散策 山のこと、農業のこと話をきいた
うちについたのですが、まだまだ晩ごはんには早い時間。ということで、今度は近所を散策。いろんなお話を聞きながら歩きました。
うちの周りはこんな風景。窓からこんな景色を眺められるなんて素敵なところです。
こちらの田んぼは足立さんの田んぼ。お米の農家さんなのです。この写真よく見ると、柵がしてあるのがわかりますか?実はこの柵、シカ除けの柵なのです。全国的にシカの個体数が急激に増加しつつありますが、福知山でも被害がひどいようです。なんと、庭まで入ってきて花も食べられてしまったそうです。
そんな困りもののシカですが、ちょっとほっこりするエピソードも。
ある日、足立さんが近所を歩いていると、溝に何かが動いているのを発見します。よく見てみると、そこには溝にはまって出られなくなってしまった仔鹿が! 見かねた足立さんはその仔鹿を救出してあげます。すると、命の恩人だ、と思ったのでしょうか。足立さんになついてあとをついてくるように来るようになったのです。ずっとついてこられても困るといって山に帰したそうですが、想像していただけでもその小鹿がとてもかわいいなと思ってしまいました。
その話をしながら足立さんも奥さんもかわいかった、とおっしゃっていましたが、「今頃どっかで悪さしてるかも。」とも。きっとその可能性は高いですね、そう考えるとちょっと複雑な気持ちになります…。
晩ごはん
晩ごはんは奥さんの手料理。全部全部おいしくて幸せでした!
おいしくてしかも、これほとんどお家でとれたものだそう。お米に野菜!買ったものは牛肉と生ハムくらいなんだそう。すごく贅沢。
団らん
ごはんの後は団らん。さっきのシカの話も出てきました。
事前に私が民泊に興味があることは伝えていたので、民泊の話もたくさんきかせていただきました。
朝ごはん
朝ごはんもたくさんいただきました。
周辺散策
おやつ
おやつにスイカとゴーヤジュースをいただきました。ゴーヤジュース初めて飲んだ!ちょっと苦いけどおいしかったです。牛乳とバナナを入れているそう。意外と合うんですね。
まとめ
初めての民泊、どんな感じかな?とちょっとドキドキだったのですが、とっても楽しかったです。親戚のうちに遊びに行ったような居心地のいい素敵な民泊でした!
≫【発表資料】エコツアーをより濃密な体験へ ~エコツーリズムにおける民泊活用の提案~
わたしが泊まって体験した素敵な民泊です!関西方面で旅したい方はぜひ。
関連記事一覧